こんばんは。
フルートの最上谷裕世(もがみやひろよ)です。
タイトルの曲、ずばり私の大好きな曲です。
しかし、私が好きな曲をお知らせしたいのではなく、フルート吹きにとって、大変勉強になる曲です。
ただきれいなメロディをなぞるだけなら難しくないです。
音色にこだわって、息の使い方を研究して、練習をして見てください。
まず、音色のイメージがありますか?
なければこの曲を吹いても得るものはあまりないかもしれません。
ちなみに、私のこの曲のイメージは、、
以前、もう10年以上前にエマニュエル・パユさんのリサイタルで、この曲を聴いて、あまりの美しさに感動して、さらにアンコールでもこの曲を演奏して下さり、その日の夢の中にもこの曲がでてきました。
「美しくて、興奮する」というはじめての感覚で、衝撃を受けたことを未だに忘れられません(^_^;)
そんな風に音色のイメージをしながら吹いてみると、すごく難しいことがわかります。
そして、フルートのための作品ではないので、息の使い方が非常に重要です。
音楽の流れをイメージしてブレスをとる場所を考えると、とても長い息が必要な曲であることがわかります。
吹いてみると、とても難しい曲ですが、聴く度に幸せな、タイトル通り、ロマンチックな気持ちになる曲。
是非挑戦してみてください。
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